世界初の特別なミュシャ展

 
開催される度に人気となる画家
アルフォンス・ミュシャ。
その名前を知らなくても、きっと
彼の作品を一度は目にした事があるの
ではないでしょうか。
 
名前は知らずとも、アールヌーボーを
代表する優美な作風に魅せられている
方もきっと多いはず。
 
 
そんな人気の画家の世界初の特別な
展示が今年、日本で開催される事を
ご存知でしょうか。
 
 
 
 
3月8日から6月5日まで
国立新美術館で開催されている
 
ミュシャ展自体は全国各地で度々
開催されているのですが、今回の
ミュシャ展は美術史に残る世紀の
展示と言っても過言ではありません。
 
 
開催の決定を知った時からこの日を
心待ちにしていました。
 
 
 
 
今回のミュシャ展は何がそこまで
特別なのか…。
 
それは、ミュシャが晩年に遺した
20編の大作『スラブ叙事詩』全編が
初めて故郷のチェコの国外で一斉に
公開される未だかつてないスケールの
ものだからです。
 
会場の一部は撮影が可能で、初日に
伺った際に何枚か撮影をしてきたの
ですが、絵と人の大きさを比べると
いかに壮大な作品かが分かります。
 
 
一番大きな作品は6m×8m。
そんな作品を20点も海を越えて持ち出す
事は不可能だと言われていたのです。
 
 
 
 
スラブ叙事詩の作品の中には
若かりし頃のミュシャ自身を
モデルに描いた青年の姿や…
 
 
 
 
自身の娘ヤロスラヴァをモデルに
描いた少女が登場する作品も。
 
リトグラフが有名なミュシャですが
晩年の油彩も力強くも優美で、また
違った魅力があり、その世界観に
引き込まれます。
 
油彩の他に、もちろん代表的な
リトグラフの展示もされています。
 
 
※以前プラハを訪れた時に撮影したものです。
 
こちらのプラハ市庁舎の天井画に
描かれた作品の貴重な下絵も
今回の展示でご覧いただけます。
 
プラハで見たミュシャの作品を少しだけ
以前のブログでもご紹介しています。
お好きな方はこちらもどうぞ→★★★
 
 
 
 
 
会場のとなっている国立新美術館の
ユニークなデザインもまた一見の
価値ありです。
 
 
もともと人気の高いミュシャ展なので
会期が進むにつれて混雑することが
予想されます。
 
ご興味のある方はお早めのお出かけが
オススメですよ。
 
 
 
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