写真家と呼ばれる人は世の中に
沢山いて、その作風は実に様々です。
その中でも一際目を惹く写真という
ものがあります。
大変ありがたい事に、今年に入って
早々、そんな写真を撮られている方が
どのようにして作品を撮っているか
体験させていただける機会がありました。
そんな写真家の一人HASEOさん。
特にポートレートを撮る方でしたら
その幻想的で作り込まれた世界観を
既にご存知という方も多いのではない
でしょうか。
今回は特別に
「酉年だから鳥を撮ろう」
という事でHASEOさんが普段撮影
されているのと同等のセットで
撮影をさせていただきました。
この企画の為だけに組まれたセット
鳥をイメージした衣装、ヘアメイク
イメージに合ったモデル
合わせて一度の撮影に７０万円の
予算がかかっているのだそうです。
圧倒的な世界観を前に
ただただ撮影する事を
楽しいと感じました。
また撮影時に被写体となる人の
骨格によってどう撮ったらより美しく
見えるかという理論のお話は大変
興味深いものでした。
今回、私はただシャッターを押しただけで
他は何もしていません。
HASEOさんのテーマに合わせて、空間デザイン
衣装、ヘアメイクそれぞれのスペシャリストの
皆様が作り上げた世界観と、その中にいる
美しいモデルさん。
完璧に用意されたものを撮影させて
いただいただけです。
普段撮っているものは全然違えども
スペシャリストの方達が集まって作る
妥協のない仕事を目の当たりにして
年初から衝撃と刺激と反省の連続でした。
もっと一つ一つの仕事に対して丁寧に
向き合っていきたい。
しっかり作り込んでいきたい。
そう心から思えた良い機会となりました。
HASEOさん、ありがとうございました！
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